神戸市のHPで、都心・三宮再整備の 都市再生緊急整備協議会のページが公開されている。その中にポートライナー三宮駅の拡張計画に関する資料が掲載されている。
(出典)
神戸三宮駅周辺・臨海地域 都市再生緊急整備協議会
(現 在)
(拡張後)
現在の三宮駅のホームを東側に延長し、乗車待ちの乗客のためのスペースを拡大することによって、駅の混雑を緩和しようとするもののようだ。
実施主体は神戸市で、実施期間は平成31年(2019年)~平成34年(2022年)(予定)となっている。
おおよそ、拡張後は現在の3割増しの広さとなる。
しかし、それでも十分な広さとはいえない。
(各三宮駅の乗客数(平成29年))
上記の表を見ると、ポートライナーの一日あたりの乗客数は約3.6万人で、阪急三宮や阪神三宮の6割前後の値となる。両駅のホームの広さと比べると、ポートライナー三宮駅の混雑のほどがわかる。