2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

H2Oとの協調

関西空港 2313万人、伊丹空港 1454万人、神戸空港 243万人、年間合計 4010万人。もしも関西国際空港が神戸沖にできていたら、これだけの人々が日々三宮を通過していたわけで、都心の活性化が課題となることはなかったであろう。関西空港の誘…

百貨店商圏の安定性について

地区別の百貨店年間売上高(日本百貨店協会)をみると、神戸を1とした場合、大阪は、2004年は4.82となり、阪急梅田店の建て替えが始まる2005年からこの値が下がり始め、2010年に4.37まで下がり、阪急梅田店の全面改装直後の2013年…

関西空港と神戸

神戸の凋落は、関西国際空港の泉南設置から始まったように思う。関空の設置問題は、当時、伊丹空港を廃港にし、関空をどこに設置するかという議論だったのだが、その前提で、もし、泉南に設置されれば、神戸市民は、航空機を利用する場合、わざわざ大阪を経…

神戸港とシンガポール

1980年頃までは、神戸港は、香港、釜山、シンガポールを凌ぐ世界有数のコンテナ港であった。その後、神戸港が足踏みをする中、これらの諸港は急激に成長し、現在ではシンガポールの取扱量は神戸港の10倍以上となっている。神戸港を尻目にアジアの諸港…