神戸空港スカイマーク増便

 8月1日からスカイマークの茨城、長崎、那覇の3路線が1日1往復ずつ増便された。神戸空港では式典が開かれ、その後に記者団の取材に応じた市江社長は、今後の神戸からの新路線の候補として成田便の開設を検討していることを明らかにした。その他、神戸~仙台便や、神戸〜鹿児島便などを挙げた。

 一方、久元市長は、ツイッターに、2019年8月1日付けで次のように投稿している。

 今日から、スカイマークが茨城、長崎、那覇の3路線を1日1往復ずつ増便。神戸空港規制緩和の第一弾です。関西三空港懇談会の決定から3カ月足らずで実現しました。昨日は、石井啓一国土交通大臣に、神戸空港の体制拡充を要望、前向きの答えをいただきました。神戸空港は、さらに進化を遂げていきます。

  関西三空港懇談会の決定からわずか3ヶ月での増便の実現である。やはり、神戸空港の拡大は予想を超えるスピードで進展していく可能性がある。

 神戸空港の体制拡充とは、時間延長に伴う、管制官の増員のことを指していると思われる。ここでも、神戸空港の利活用の拡大の方針は順調に進捗しているようだ。