神戸空港は不便であるとの批判がネット上に見受けられることがある。
果たしてそうであろうか。
神戸空港に向かうポートライナーは確かに、時間帯によっては混雑が指摘されている。しかし、仮に１本乗り過ごしたとしても、すぐに別の列車が入線して、乗客はほとんど待ち時間なく乗車することができる。混雑時間帯では、最短２分間隔で、１時間に最大３０本が運行されている。ポートライナーは定時性に優れ、渋滞による遅延がなく、到着時間を分単位で読むことができる。
神戸空港駅に到着すれば、そこはすぐに出発ロビー、搭乗ゲートとなっており、空港内の移動にほとんど時間がかからない。また、到着便の場合も、すぐ目の前に市街地が広がっており、空港到着後すぐに神戸に帰ってきたという安心感を持つことができる。
他のブログ作者の表現をお借りすると、ポートライナーは空港アクセス線ではなく、「空港内シャトル」なのだ。つまり、事実上、三宮が神戸空港のゲートなのだ。空港と市街地が一体なのが神戸空港なのだ。
